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筋肉痛とストレッチ

部活の後や、筋トレの後、筋肉が痛くなったという経験は、皆さんお持ちですよね。この筋肉痛ですが、どういったことが原因で起きているのでしょうか。

残念なことに、痛みの発生するメカニズムについては、いくつかの仮説が立てられているのですが、現在も統一された学説となるには至っていません。

現在最も有力とされている説は、筋線維とその周りの結合組織の損傷が、回復過程において炎症を起こし、この際に発生した発痛物質が筋膜を刺激すというものです。

しかし、実際にどのようなメカニズムで炎症を起こしているのかについては、研究段階にあると言えます。しかし、今述べた説で行くと、筋肉痛には、ストレッチの効果があると言え、実際その効果が認められています。

筋肉痛になったということは、筋繊維が破壊され、炎症が起きているということだと、先ほど述べました、そこでさらに酷使してしまえば、損傷が悪化してしまいます。

そのため、行うとしても比較的軽めなストレッチとなるでしょう。身体を軽く動かしてあげることで、血液の循環を促進されます。そうすることで、より多くの酸素と栄養素を筋肉に届け、修復・回復を早めます。

逆に、身体を動かさずにいますと、筋肉が硬まってしまい、可動域が狭くなります。そうならないためにも、身体を動かすことで体が温め、そのすきに筋肉をゆっくりストレッチしてあげることが重要になってくるのです。

ちなみに、今説明した筋肉痛への対処法は「積極的休息」と呼ばれています。その他の方法としては、中川式ストレッチングベンチを使用する方法や、冷やす方法、時間をある程度おいてから安静にする、入浴などで筋肉を温めるといった「消極的休息」があります。

最後に、運動や筋トレ=筋肉痛とイメージしている人が多いと思いますが、それは間違いです。有効なトレーニングには、必ずしも筋肉痛は伴いません。