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腰椎すべり症とサッカー

腰椎分離症、すべり症は特に陸上競技などでの激しいスポーツをする、成長期の子供に多く見られる病気です。特にサッカーなどは激しいスポーツとしては代表格ですが、指導をされている方などにとってはとても気になることです。

骨の部位を使いすぎることで疲労骨折をする、と言われても、どのような状態になるまでが問題ないものか、ということは、専門家の方にとっても難しいでしょう。一般には、体を捻ったり、反らしたりする動作が分離症になりやすく危険であると言われています。

腰は運動の基本ですので、手足を動かす際には、バランスを取るために重要な部位で、その部位が激しい動作を支えることが重なると、疲労は増強し、それが重なると分離症、すべり症を発症したりします。

サッカーの場合は特に足のキックが主な原因となる運動ですが、走ることでバランスを取ることが難しくなると、なおさら腰には負担がかかり、分離症、すべり症も発症しやすくなります。

蹴る動作は五番目の腰椎に最も負荷がかかりますが、ボールに対して自分のエネルギーを伝えることができないのは技術的に未熟な発育期の子供に多い状態で、その反動をうまく処理することができずに、腰にはより負担がかかり、分離症、すべり症になる確率が上がります。

またプロの方でも調子が悪い時にはこの傾向に陥ることもあるでしょう。激しいスポーツと楽しむような軽快なスポーツの方法と、それぞれの影響の仕方は明白です。

このようにサッカーでは足の動作がすべて腰への負担となって出現します。またゴールキーパーであれば瞬発的な力全てが危険になります。サッカーをしている場合は、できれば定期的にレントゲン診断をするようにアドバイスすることが必要でしょう。

また定期的に体を反らせるようなチェックを行い、腰部に違和感がないかどうかを確認することも良いでしょう。

あまりに疲ればかりが先行し、技術を鍛えても筋肉がついていかなくなると、より腰へのサポートが不十分になり分離症、すべり症の危険が増しますので、筋力トレーニングやストレッチなどをメニューに取り入れることもとても効果があります。